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部屋につき、鍵を閉めてベットに向かった。 『魅弥。おいで。』 呼べば素直にくるカワイイ奴。 布団に入り、寝る体制になった魅弥の上に被さる。 まさかするとは思っていなかった魅弥が慌てて声を出した。 『さ…朔矢!何で上にいるの!?』 『ん?魅弥って言うデザートを食べてないから。』 『えっ!皆いるのに…』 『魅弥が大きい声出さなきゃ大丈夫だよ。』 『…でも…』 『俺がどんなに惚れてるか解らせないとな。覚悟しろよ?』 そう言いながら深いキスをした。 …チュク…チュッ…チュク… 『…ン…さ…く…ゃぁ…』 『魅弥?声出したら聞かれるかもな?』 魅弥の身体を弄りながら耳元で囁けば、必死に声を押さえようとするカワイイ魅弥。 魅弥は散々焦らされ限界に近づいてきた。 『…ふぅ…ン…。…ゃぁ…さ…く…。…ぁっ…もぅ……』 …魅弥も限界か。 『魅弥?どうして欲しい?』 そう言って首筋を舐めれば一層高く鳴いた。 『あっ…ン…』 『クスクス。魅弥?声出したら聞かれるよ?』 『…やっ…。…だっ…てぇ…』 『だってなに?』 『…朔…弥…がぁ…ン…』 『クスクス。魅弥どうして欲しい?』 『…あっ…さくや…が…ア…ン…欲…し…』 『クスクス。良く言えました。ご褒美あげるから、たっぷり鳴けよ?』 情事が終わり、腕の中でスヤスヤ眠る魅弥。 本当は朝までするつもりだったのに…無理をさせすぎたみたいだ。 まぁ…朝のお楽しみだな。 そんな事を考えながら、魅弥を抱きしめ眠った。
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