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朝…起きると隣に魁が寝ていた。
…そっか…。昨日…魁と…。
昨日の事を思いだし、顔を赤くしながら寝ている魁を眺めた。
…やっぱり…綺麗な顔だなぁ…。
しばらく魁を眺め、お風呂でも入ろうと、その辺に落ちていた魁のシャツを羽織り、ベットから降りようとしたら、後ろから引っ張られた。
『わっ!』
ベットに引き戻されて、チュッとキスされた。
『か…魁!?』
『クスクス。おはよう沙綾。』
『おっ…起きてたの?』
『あぁ。沙綾が起きる前にな。』
そう言われ、眺めていたのがバレて恥ずかしくなった。
『なっ…!起きてたなら言ってくれれば良かったのに…』
『クスクス。どこに行くんだ?』
魁は笑いながら、聞いてきた。
『お…お風呂入ろうかと…』
『ふぅん…。一緒に入るか?』
『えっ!…む…無理だよ…』
『なんで?』
『なんでって…恥ずかしい…から…』
『昨日じっくり見たから大丈夫だ。一緒に入るぞ。』
『ぇ?か…魁!?見られてても恥ずかしいのに…本当に…?』
『あぁ。それに…そんなイイ格好してんだ。朝から煽ってんのか?』
魁に囁かれ真っ赤になりながら反抗した。
『…あ…煽ってなんか…ない…。それに…もぅ無理だよぉ。』
『クスクス。大丈夫だ。ほら…風呂行くぞ。風呂で可愛がってやるよ』
『えっ…!魁~!?』
抱き上げられ、部屋に付いているお風呂に入った。
『…ン…か…い…。も…』
『クスクス。もっと鳴け。』
…お風呂に入りながら、たっぷり魁に抱かれてしまった。
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