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《あぁ…綾とみぃは大丈夫なのか?》
『混乱してる…。あいつら…鬼神に入ってるみたいなんだ。』
《鬼神?あ~ありえるな…》
『鬼神を潰す。情報が欲しい。』
《任せろ。明日には調べれるぞ?》
『あぁ頼む。後…綾達を護るのを手伝ってくれ。』
《当たり前だ。僚我達が絡んでるなら皆集まる。
それに俺達、今紅蓮にいる。
チーム動かして貰うよ。》
『紅蓮?NO.2のか?』
《あぁ。大体皆いるな。》
『唯達も?』
《唯達は傘下のレディースにいる。》
『どぅなってんだよ…。綾とみぃ以外のクラス全員族かよ…』
《まぁ…はみ出しもんばっかだったしなぁ。》
呆れたように颯矢が呟けば、楽しそうに大河が言う。
『まぁ…とりあえず頼むわ…。紅蓮の総長は大丈夫なのか?』
《あれ?お前知らないのか?紅蓮の総長…凪さんだぞ。綾達の為ならすぐ動くさ。》
『凪さん(なぎ)!?…マジで紅蓮メンバー見るの不安になってきた…』
《アハハ♪楽しみにしてろ。近いうちに顔だすよ。》
『あぁ。魁さんには話しとく。俺達は宝龍のたまり場にいるから。』
《あぁ。じゃあな》
大河との電話を切ってため息をつく。
…NO.2なのに…頭が凪さん…。
しかも…中学のクラスメート全員いるって…。
宝龍は紅蓮とは同盟組んでるがあったことなかったから知らなかった…。
…明日は忙しくなるな。
そんな事を考えながら、部屋に戻った。
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