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「よぅ♪綾、みぃ、朔、颯久しぶりだな。瑠榎さん、瑠依さん、お久しぶりです。」 大河は皆に挨拶した。 『『大河!?なんでいるの?』』 私とみぃは驚いて聞いた。 「綾~みぃ~。俺達が来たことにも驚いて…(泣)」 「なんで大河には驚くんだ~(泣)」 大河が答える前に凪くんと陽くんが、泣きまねしながら言った。 『『凪くん。陽くん…黙って…』』 みぃと呟けば二人に叫ばれた。 「「綾~。みぃ~。ひでぇ…」」 叫び声にビクッとして、魁にギュッと抱き着いた。 『魁…凪くん達…黙らせて?』 一応魁に言ってみた。 『凪、陽うるせぇ。沙綾がビクつくから黙れ。』 「「魁まで…」」 二人は部屋の隅でイジケ出した…。 「よし。凪さん達が静かな内に話すぞ。 宝龍 総長 魁さんですね?初めまして。紅蓮 幹部の大河です。今日は鬼神の情報を持って来ました。 あと…あの二人の情報も…。」 ……………… 『『『は?紅蓮幹部?』』』 皆で驚いた。 「おぅ!あの二人抑えれるの俺だけだろ。」 『『『…なるほど…』』』 皆で納得すると、イジケていたはずの凪くん達が叫んだ。 「「納得するなぁ」」 『『凪…陽…うるせぇ…』』 「「すんません!瑠榎さん、瑠依さん!」」 瑠榎にぃ達に言われたらすぐに謝ってた。 「綾。みぃ。外に全員いるぜ」 大河の言葉に颯と朔が驚いた。 『『全員連れて来たのか!?』』 「連れて来たってか…ついて来た…」 大河は楽しそうに言い、朔達は呆れていた。 『沙綾。俺はここにいるから会いに行ってこい。中学のクラス仲間だろ?』 驚いていたら、魁に言われた。 …でも…魁から離れたら… 『魁…どこにも…行かない?』 『あぁ。話しが終わったら外に行くから、行ってこい。』 『…うん!』 魁は頭を撫でながら言った。 『みぃ。朔。颯行こう。月ちゃんも行こう!』 私の声に皆立ち上がり部屋を出た。
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