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笑いながら大河が言ってきた。
「綾?紅蓮はいつもこんな感じだが…やるときゃやるぞ?もちろん凪さんもな。」
『ふぅん。どうでもいいや…』
「綾~!もっと興味持って!!俺寂しいじゃん!!」
言いながら抱き着いてきた。
…と思ったら魁に蹴り飛ばされてた。
『凪…沙綾に触るな。』
「綾?愛されてて良かったな?」
近くにいた大河に言われたから、笑顔で頷いた。
そんな事をしながら、ご飯を食べにきた。
食べ終わって、みぃと唯と渚でトイレに来ていた。
『『皆急に来るから驚いたよ。』』
そう言えば唯と渚は笑いだした。
「「皆、綾とみぃが心配だったのよ。それに…大河だけ抜け駆けさせないわよ?」」
『『会いに来てくれてありがとう。』』
「「いいのよ!」」
そんな話しをしながら歩いていると、いきなり後ろから手を引かれた。
『『きゃっ』』
私達の声で唯と渚が振り返る。
「「綾?みぃ?」」
私とみぃは手を掴んだ人を見て固まった。
「「僚我…龍我…」」
唯と渚の声で本物と解ると私達は震えだした…。
「「よぅ。唯、渚。久しぶり!」」
唯と渚は二人を睨みながら言った。
「綾とみぃを離しなさい…」
「ここで争う気?」
「「おいおい。久しぶりの再開なのにそれはないだろ?
それに…今日は綾達の顔見にきただけだ。」」
唯達と話している僚我達を見ながら言った。
『は…離して…』
「そんな怯えんなよ。かわいい顔が台なしだぜ?」
そう言いながら、僚我の手が頬に触れた。
『い…いやぁ…』
「「綾!みぃ!」」
唯と渚が慌てて僚我達を離そうとしてくれた。
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