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皆でバーベキューをしながら騒いだ。 怪我した人達も深手の人はいなく楽しく飲んだりしてた。 魁に憧れているクラスメート達は魁の側に行き話していた。 「御堂さん!カッコイイです!!」 「俺、御堂さんみたいにカッコ良くなりたいんです!」 「御堂さん!俺達のトップになってください。」 そんな声を聞き、魁は苦笑いしてた。 「お前ら待てぇい!俺の下じゃ不満かぁ?」 凪くんが叫んだのに皆で声を揃え 「「「…微妙に…」」」 「おぉ~い(泣)そこは“そんな事ないです”って言えよぉ(泣)お前ら何で紅蓮入ったんだよぉ?」 「「「えっ…大河に騙されたから…」」」 「待て待て!何で騙されたからなんだ!?俺に憧れてじゃねぇのか!?」 「「「…違います…」」」 「…もぅヤダ…こいつら…」 紅蓮メンバーと凪くんの話しを聞いてた、大河と隼人は大爆笑していた。 朔と颯は呆れたように見ていた。 「あはは♪おもしれぇ~」 『大河?皆に何て言って紅蓮に入れたの?』 私は不思議に思い聞いてみたら唯が教えてくれた。 「綾?それはね…紅蓮に瑠榎さん達がいるって言ったのよ。」 『瑠榎にぃ達?最初から朱雀と青龍じゃないの?』 聞いた私に今度は渚が答えた。 「大河が情報操作したのよ?」 「綾。だって俺と大河だけ凪さん達の子守とか楽しくないだろ?だから皆引きずり込んだんだ!」 笑っていたはずの隼人が言った。 『あぁ…確かに…』 話していると凪くんが皆を追いかけ始めた。 「お前ら~!俺も慕え~」 「「「あはは♪慕ってはいますよ~。戦う時だけ…」」」 そう言いながら逃げて言った。
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