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下に行くと部屋から出てきた私達に気づいた唯達が走り寄ってきた。
「「綾~みぃ~月~」」
魁が迎えに来るまで楽しく話した。
…その頃部屋では…
『…蛇信が?』
「はい。この前潰したのは鬼神本体だけだったみたいです。
ハッキリした情報ではないのですが、今年中に攻めるみたいな話しがでてるので…一応早めに知らせました。」
魁の声に大河が答えた。
『じゃあ…クリスマス一緒に走るのも、その対策か?』
颯が聞いたら陽くんが答えた。
「それもあるが…うちの連中が駄々こねたのも本当だ。大河達が散々自慢するから…」
「だって反応が楽しいじゃん。」
大河が笑いながら言った。
『あいからわず…楽しいの好きだな…』
朔矢が呟くと隼人が言う。
「大河は楽しけりゃ何だっていいんだよ。こっちは迷惑したりするけどな…」
隼人の言葉に朔と颯は同情しながら声をかけた。
『『まぁ…がんばれ…。』』
『また何か解ったら連絡くれ。今日は帰る。』
「あぁ。」
魁はそう言って立ち上がり、朔達も続いて部屋をでた。
下に降り沙綾を見つけ声をかけた。
『沙綾。帰るぞ。』
『えぇ。もぅ?』
少しブスッとして言う沙綾の頭を撫でながら言った。
『また連れてきてやるから』
『うん!皆またね~。』
「「お~。またな。」」
「「みぃ、綾、月また遊ぼうね~!」」
皆の声を聞き魁のバイクで帰った。
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