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『沙綾?大丈夫か?』 魁に沙綾って呼ばれるとドキドキするんだよね…。 『…うん。大丈…痛い!』 大丈夫って言おうとしたら、足に激痛が走った。 …そうだった…。 擦り剥いてたんだ…。 『…あぁあ。沙綾の綺麗な足に傷が…。痛いな?少し我慢出来るか?』 魁に聞かれたから、涙目になりながら… 『う…うん。』 答えてたら 『『綾、みぃ!!』』 あれ?この声? 『『瑠榎にぃ。瑠依にぃ。』』 みぃと二人で叫んだ。 『瑠榎。沙綾怪我してる。』 1番落ち着いてる魁が瑠榎にぃに言った。 『『『綾!?大丈夫か?』』』 朔に颯…あんたたち…私の存在忘れてたでしょ? 『魁!ありがとな!また助かったよ!』 瑠榎にぃが魁と話してた。 『綾?大丈夫か?』 瑠依にぃが聞いてくれた。 『うん。魁がまた助けてくれたの!』 笑顔で瑠依にぃに答えた。 『お~い。とりあえず、宝龍のたまり場行くぞ!』 瑠榎にぃが言っていた。 瑠榎にぃと瑠依にぃは車で来ていたみたいで、私とみぃと月ちゃんは車に乗って移動した。
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