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「宝龍の姫達って事 だけど…前にナンパされてる三人を魁が助けたろ?あの時蛇信の幹部が近くにいて見てたらしい。」
蓮の言葉に皆が驚いた。
『『蛇信がいたのか!』』
私達は
『『蛇信ってなに?』』
「蛇信は俺達が敵対してるチームだよ。
で、魁が女を助けたことなんてないからそこで姫と思われたらしい。魁が行った後に瑠依達が表れて核心になった。」
『『近くにいたのに気がつかなかった…。』
瑠依にぃと颯と朔が呟いてた。
『…お前ら…。注意しろよ…。』
瑠榎にぃが呆れたように言った。
『でもその一回で核心に変わるか?』
「いや…。そのあとに、屋上から出て来たのも核心になったみたいだな。」
ぼ~と話しを聞いていたら、蓮が話しかけてきた。
「いい?綾ちゃん。みぃちゃん。月。良く聞いて?宝龍の姫って情報が流れた以上、他のチームから狙われる。だから…俺達と常に行動を一緒にして欲しい。」
蓮の言葉に無意識に震えていた。
…なんで…私達が狙われるんだろ…?
『魅弥。大丈夫だ!絶対俺が護るから。』
『さ…さくやぁ…』
みぃを抱きしめて朔が言っていた。
「月。お前も護るから。」
『お兄ちゃ『蓮さん。月は俺が護る』
月ちゃんの言葉に颯が言っていた。
『月?ちょっと向こうの部屋行こう?』
『えっ…』
蓮の返事を聞かずに、颯が真っ赤な顔した月ちゃんを引っ張って行っていた。
「月が…颯にクワレル…(泣)」
連が泣きまねしてた。
『『お前もシスコンかよ…』』
瑠榎にぃと瑠依にぃが呆れてた。
「瑠榎~。お前の弟どぅなってんの~?いつの間に月を~?」
『知らねぇよ…。颯に聞け…。』
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