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「魁さん。皆さん。遅くなりすみません。」 『いや。急に呼んで悪かったな。』 男の人に魁が返事をしていた。 「とりあえず、自己紹介しようか?」 『『『はい。』』』 「じゃあ俺から。玄武 総長 大和です。」 「同じく玄武 副総長 陸です。」 『白虎 総長 妃那だよ。』 『白虎 副総長 紅葉』 『朱雀 総長 瑠榎』 『朱雀 副総長 颯矢』 『青龍 総長 瑠依』 『青龍 副総長 朔矢』 「宝龍 副総長 蓮だよ。」 『宝龍 総長 魁 』 『真鳥 沙綾です。』 『原口 魅弥です。』 『尾崎 月です。』 皆それぞれ名前を言った。 「本題な。今日三人が宝龍の姫って襲われた。これから、三人を守ってくれ。」 蓮の言葉に皆が 『『『はい。』』』 返事をした。 「魁さん。三人の情報はある程度ブロックしましたが…すでに少し流れています。」 大和の言葉に私はブルっと震えた。 …情報ってなんだろ? 『『綾とみぃのはもともと隠してたのがばれたのか。』』 瑠依にぃと瑠榎にぃが呟いた。 「ああ。軽い隠しだったからな。今は厳重にしてある。」 今度は陸が答えた。 『とりあえず、放課後はここに集まれ。沙綾と月とみぃは昼休みは屋上にこい』 隣で座っている魁の声がした。 「ちなみに…三人だけの買い物もしばらくはダメだから」 私達三人は少し落ち込みながら 『『『はぁい』』』 答えた。
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