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家についてドキドキしながら玄関の前にたった。
…うぅ~。何か緊張する…。
『沙綾。大丈夫だ。何があっても離してやんねぇから。』
『…魁。』
魁の言葉に頷き、玄関を開けた。
「「「綾が帰ってきたぁ」」」
『は?何で諒さんが?』
魁が不思議そうにしていた。
「あ?御堂じゃん。綾の男って御堂かよ?」
『あぁ。そうっスけど。』
魁と諒くんが話してると奥から瑠榎にぃが出てきた。
『お前ら…遅い。』
瑠榎にぃ…疲れてる?
『る…瑠榎にぃ?大丈夫?』
『…大丈夫じゃない…』
『スゴかったもんね?尋問…ってか拷問?』
『妃那ねぇ!』
拷問って…何されたんだろ?
『妃那?癒して?』
『えっ!…えっ!』
『はぃ妃那。部屋行くよ~。綾。魁頑張れよ~。』
『る…瑠榎~?…癒すって…?』
『ん?ここでシテもイイけど…恥ずかしいの妃那だよ?』
『…なっ!』
『はぃはぃ。大人しくついて来ようね?』
瑠榎にぃと妃那ねぇがイチャつきながら2階に上がっていった。
「「「綾~。早く連れて来いよ~。」」」
奥から皆に呼ばれた。
…はぁ。仕方ない。
『魁?行こう?』
『あぁ』
魁と二人で奥に行った。
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