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…PiPiPi…。
ん~?。今日…学校休みなのに…何で…?
目覚ましの音でボ~としていると颯が入ってきた。
バン。
『綾!起きろ!魁さんと出かけるんだろ?』
…魁?……そうだ!魁が迎えに来るんだった!!
『そうだった!!』
勢い良く飛び起きた。
『ったく。早く準備しろよ?』
私が起きたのを見ると颯は出ていった。
それからシャワー浴びて洋服を選んだ。
『…どうしよ~。どんなのがいいかなぁ~?』
洋服を引っ張りだし悩んでいると
コンコン。
『綾~?』
あっ!みぃだ!!
急いでドアを開けてみぃに泣きついた。
『みぃ~!?洋服どうしよ~?』
『そんな事だと思った。一緒に選んであげる。』
『みぃが洋服選んでる間に、メイクしてあげるよ?』
『わっ!妃那ねぇ!紅葉ねぇ!』
妃那ねぇ達も来てくれた。
『時間ないから急ごうね?』
四人でバタバタ仕度をした。
『みぃ?これ…短くない?』
みぃと紅葉ねぇが選んだ洋服は白のワンピースにボレロだった。
『短くない。ブーツ履いたらちょうどイイバランスよ?』
『綾はそこまで身長もないしね。』
『ちゃんとメイクにも髪にも合ってるよ。』
みぃ。紅葉ねぇ。妃那ねぇの順番で言われた。
メイクのついでに妃那ねぇが髪も巻いてくれた。
いつもストレートだから新鮮な感じ。
『うん。皆ありがと。』
皆にお礼を言ってリビングに行った。
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