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『おっ。綾。準備出来たか?』 瑠榎にぃが言った。 『いつもと雰囲気変わって、それも可愛いな。』 瑠依にぃ。 『『綾は何しても可愛いよ』』 朔に颯。声揃えて言わないで…。 『そぅ?変じゃない?』 『『『『変じゃない。充分かわいいから。』』』』 …四人で言わないで。 それを聞いていた彼女達はボソッと呟いた。 『『『シスコン』』』 『綾?自信を持ちなさい!』 『そうよ。私がメイクに髪もしたのよ?』 『綾。誰が服選んだと思ってるの?』 紅葉ねぇ。妃那ねぇ。みぃ。の順番で言われたから 『うん!!』 笑顔で返事をしていたら、ちょうど携帯がなった。 『はい。魁?』 《ああ。着くぞ。》 『はぁい。外にいるね?』 《ああ。》 電話を切って皆にもう一度お礼を言った。 『魁もう着くって。皆ありがと! 行ってきまぁす!!』 『『いってらっしゃい。』』 皆の返事をして外にでた。 綾が行った後テレビを見てた瑠榎、瑠依、朔矢にみぃ達が飛びつき 『『『私達も出かけよ?』』』 『『『は?今から?』』』 『『『うん!デート!!』』』 そんな会話を聞いてた颯が 『俺も月誘って来よ。皆綾達に着いて行く気だろ?』 『颯良く解ったね?綾の初デートだもん。覗きにいかなきゃ!』 『あぁ。そういう事。誰か、行き先知ってんの?』 瑠榎が女性陣に聞いた。 『知らない。綾にも言ってないらしいから…』 『どぅすんだよ?今からなんて追いつかないぞ?』 瑠依が不思議そぅに聞いてきた。 『綾の携帯のGPS!』 『『『なるほど』』』 みぃの言葉で皆行動していた。
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