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『心配した。月たちが屋上に来て話し聞いてから、焦って探した。』 『…うん。ゴメン。』 『沙綾?約束して。何かあったらすぐ言え。』 『…でも…』 『でもじゃねぇ。お前に何か合ってからなんて遅いんだ。』 『…うん。』 魁の目が真剣で不安に揺れてたから、頷くしか出来なかった。 『さて。話しはとりあえず終わりだな?』 そう言いながらも私の上から動こうとしない魁。 …えっと…。いい加減…恥ずかしい…だけど…。 魁に押し倒されて開けたままの制服に羞恥心が出てきた。 『か…魁?そろそろ…恥ずかしいんだけど…』 赤くなっていく顔で言えば、ニヤリッとした魁の顔が見えた。 …何するきだろ…? 『…か…魁?』 『言う事が聞けなかった沙綾にお仕置きだ。他の男に見られたとこも消毒しないとな?お前は言っても解ってないから、身体に覚えさせるか?』 魁の言葉に真っ赤になった。 『かっ魁!今度からちゃんと言うから…お仕置き止めて?』 『無理。』 魁はそう言うと深いキスをしてきた。 …チュク…チュク… 『…ン…か…い…』 キスしながら魁を呼ぶけど聞いてくれない。 魁は器用にブラのホックを外した。 『………ン……。…あっ…やっ…。』 『やっじゃねぇよ。お前は俺んだ。俺だけを見てればいいんだよ。』 そぅ言いながら、首筋をナメて来た。 魁の右手は私の胸の上。 …~~~っ!ドキドキし過ぎて心臓止まっちゃう…。 『……ぁっ…。か…い…。』 魁のキスでボ~とした頭ではもぅ何も考えられなかった。 『…ン…』 首筋と胸にチクっとした痛みが拡がった…。 『沙綾?』 魁がクスクス笑いながら呼ぶから、乱れた息をしながら 『…ハァ…ハァ…か…い…』 『クスクス。感じた?』 『~~!魁のイジワル…!』 『お仕置きはこれぐらいにしといてやる。ほら向こう行くぞ?』
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