くだらない毎日

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定時に仕事が終わるわけもなく,次々にタイムカードを押して帰っていく職員達を目にしながら,わたしは誰もいなくなったオフィスを見回す。 そして,いつも最後にタイムカードを押して職場を出る。 いつもいつも同じことの繰り返し。 生まれてきた時には,こんな人生になるなんて想像もつかなかっただろうな。 わたしは死がくるのをただただ待ち続けるだけしか楽しみがない。 自分の存在価値すらわからないこんな人生に疲れてしまった。 .
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