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詐欺師「やぁ、君はこの前の」
俺「どぅも」
詐欺師「さぁて、この美しいギターを6万円で」
俺「買う気無いから」
詐欺師「どうしたんだよ、何があった」
俺「俺はとんでもない事をしてしまった。でも反省してるのかわからない。これがとんでもない事かもわからない。俺は何もわからないんだよ」
詐欺師「…乗れ」
俺「はい?」
詐欺師「いいから」
俺「うゎ」
いきなり俺は車に乗せられた。これは誘拐事件か?
とりあえずこいつは小ウサギの死体を俺に売ったし、もしかして俺の死体を誰かに売るのか…。
死にたくねぇ…。
でもここで死ぬのも悪くねぇな。
詐欺師「着いたぞ」
俺「え」
着いたのは病院だった。すると、詐欺師はバタンと車のドアを開け、スタスタと病院へ…。
俺は訳わからんままついていった。
着いたのはある病室。
詐欺師が引き戸を開ける、そこには…。
若林先生「福田?」
俺「先生…」
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