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私は携帯を充電器に繋いだまま
眠りについた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『んっ……………』
窓から差し込む光が眩しくて
自然に目が覚めた。
窓から見える景色は
昨日の悲しい出来事など
夢のように感じさせてくれた。
東京だからって理由もあるけど…
それでも現状に
似合わないくらい美しい景色。
『沙祈?』
受話器から
聞き覚えのある声が聞こえたので
すぐに携帯を手に取った。
『もしもし舞?』
『起きんの遅い!』
『え6時なんだけど。』
『待ちくたびれた。』
『一体何時に起きたのさ、』
『寝てないけど?』
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