諦めない勇気

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衝撃の事実、いや当然の事実を 言われて少し申し訳なく思った。 あんな恐い出来事にあって 堂々と寝ていられる方がすごい。 『なんかごめん舞。』 『え、いやいや、謝んないでよ ってかなんで謝った?』 『舞が辛い事なんて 解りきってるはずなのに… 今最低な質問した。』 『へーき。気にしてないよ。 こうして電話してくれてるだけで 充分助けてもらってるから…』 『舞…………』 私は言葉を失った。 空気読めない発言したのに 優しく許してくれたから。
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