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「・・・・あの魔物の名前はピクル。見た目の愛らしさで敵を誘惑して、ターゲットが至近距離まできたら、バクッと一口で食べられちゃうの。たとえ体長2メートルの人間だって一口よ。
あんた、あと一秒遅かったら死んでたわね」
「・・・ウソだろ?あのちっこい体でそんなことできるわけないだろ!?」
「・・・・・・・だったら自分で確認してみることね。・・・ついてきて」
美少女は少しなにかを考えた後後ろを向くと、歩き出した。長いツインテールから甘いにおいが飛んできて、不覚にもドキドキしてしまう。
大丈夫だ、あんな小さい子に心が揺らぐなんてことはない!
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