9人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・・・ここは・・・どこだ?」
俺の目の前には海が広がっていた。透き通る水面、白い砂浜。青い空に白い雲。横には岸壁。
彼女をにつれてきたらびっくりするほど喜んでもらえるような、素敵な海だ。
後ろを振り返ると、一面、森が広がっていた。サルも迷うくらいの圧倒的大自然が広がっている。
この状況を一言で例えるなら、誰もが「無人島」と答えるだろう。
しかし、無人島には決してないものが一つだけある。
「・・・・なんだ、あれ」
最初のコメントを投稿しよう!