第一章~始まりの宴~

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な、なんだ!?どこからか声が聞こえてくる! 「ぼくはこの島の管理人をしてる杏(きょう)っていうんだ、よろしくね~。 今はみんなの頭の中に直接話しかけてるから君達の質問には返事できないからね~」 『君達』ということは俺の他にもだれかこの無人島にいるのだろうか。意味が分からな過ぎてついていけない。 俺のそんな疑問も無視して、ふざけたような声で杏は話を続ける。 「自己紹介もすんだし、まずは・・・そうだね、君達の状況を教えよっかな。ここは惑星グレムリン・・・宇宙の果てにある星だよ」
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