第一章~始まりの宴~

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横は岩で進めなさそうなので、森に入ることにする。 「うわぁ~・・・あらためて入るとすげぇなジャングルって・・・!!」 こんなサバイバルみたいなことしたことなかったのでちょっと興奮気味にあたりを見回す。 「フンフフッフ~ン♪おっ!なんかいい感じの木の棒発見!」 直径五センチ、長さ1メートルくらいの木の棒を拾って鼻歌交じりに歩いていく。 こうしてみると、まだ6歳のころ、家の裏山で友達と秘密基地を作って遊んでいたのを思い出す。 。あの基地は結局工事でつぶれたんだっけ…今になって懐かしいな。
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