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えーーーーん
えーーーーん
小学生だったあの時
泣いてる僕にノノはそっとハンカチを差し出してくれた。
ノノ「直ちゃん。泣かないの!」
その優しさに直紀の涙は止まっていた。
直紀「...ノノってさ、マジ女の子に見える」
ノノ「ほんと?なら嬉しい。だってノノ直ちゃんがすきだから。」
ノノ「愛してるの。」
直紀はひどく驚いた。
ノノは男の子だから。
この時はまだわかっていなかったんだ。
ノノの心はもう女の子になっていたということを。
直紀「でもノノは男の子だから...」
ノノ「うん...だけどね。直ちゃんの涙はいつもノノが拭いてあげる」
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