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「能力吸収なんてホントにあるんだ!!」
女子高生はとても興奮しながらニコニコしていた
俺は頭にきたからサッカーボールを右足で蹴るような動作をすると同時に吸収していた鉄球を足からだした
かなりのスピードで鉄球は飛んでいったが当たる前にメタルマスターの能力で鉄球が砂鉄に分解されてしまった
彼女の前には砂鉄が散らばっている
「お前なんのつもりだ」
「みたかっただけよ、でもすごいね!!君名前は?」
「お前から名乗れ」
「姉ヶ崎結衣、第6高校1年のメタルマスター、能力レベルは9だよ」
「神崎祐也、第5高校2年の能力吸収、能力レベルは4」
「あの能力で?あんた手抜いてるね」
「本気はださない主義でね」
「なるほど、じゃあさっきのことは他言無用で!」
姉ヶ崎は俺の前からスタスタと消えて行った
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