13人が本棚に入れています
本棚に追加
アイスコーヒーを飲みながら海斗と世間話をして時間をつぶした
「もう3時か、俺から呼び出して悪いんだけど俺4時から予定あるからまた今度な」
「わかったじゃあな」
海斗と別れた後、俺は1人で公園のベンチでジュースを飲んでいた
「祐也!!」
「里美か」
こいつは石田里美
同じクラスの細胞操作の能力を持つ女だ
「反応うっす!何してる?」
「暇つぶしにならない暇つぶし」
「…ばか?」
「お前はなにしてる」
「コンビニの帰り、てかベンチの下にある箱なに?」
「え?」
里美の指さした先には小さな箱があった
俺はそれを拾って何気なく蓋をあけると電気玉がでてきた
最初のコメントを投稿しよう!