第1話

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「他の…みん…な…は?」 そう他に5人の家族 一族が居るのだ。 玄関には 全員分の靴があった 家に帰ってきてるはず 「ああ、他のみんなかい? 揃いに揃って 可笑しい奴らでね 一番小さい大翔くんでさえ ボクの夢を理解しては くれなかったんだ」 「……どこに」 尚稀は言葉を 断片的にしか紡げなかった。 「ああ、みんなは 今お風呂場に居るよ」 笑顔で 穏やかに喋る陽一 尚稀は そんな陽一の隣をすり抜け 風呂場に走った。 時刻---19:03
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