い ば し ょ 。

†新しい居場所†

この男はあの周りにいた人達の中で一番えらいのか？
この男は… 何者何だろうか？

なにも言えずに下を向いた。

それに気づいたように男が言う

｢君の服はそっちに置いてあるから着るといい…｣

…？
見るとﾞこれﾞはなにも身につけてはいなかった。

｢それと…まだ君の宮ができていないんだ…宮ができるまでの少しの間、ウルキオラの宮にいさせてもらっているといいよ…？｣

その言葉を残して男は部屋から出て行った。

…部屋にはﾞこれﾞと…
ウルキオラ。
二人だけが残された。

すると、ウルキオラは後ろの方に置いてあった白い服をこちらに投げた。

その服はパサッと音をたてﾞこれﾞの前に落ちる。

ﾞこれﾞがそれを見ているとウルキオラはドアの方へと歩いていってしまう。

｢あっ…！｣

声をかけようとするとウルキオラは、振り返りこう言った。

｢…それを着ろ……着替え終わるまで外で待っている。｣

そう言うと、ウルキオラは部屋を 出て行ってしまった。

それが ウルキオラとの出会いと…

初めてウルキオラと話した瞬間だった。

………。

薄暗い部屋に一人にされてしまった。

早く着替えないと…

服を手に取る。

やっぱりかわった服の形。