松田Side

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警察署に出勤、朝から書類整理の毎日だ。 俺が書類整理をしていると課長に話しかけられた。 「松田…ちょっといいか?」 「はい?なんですか、田所課長。」 俺は聞き返す。 「ちょっと屋上へ…、ここじゃ…。」 課長が真剣な表情でいう、俺は課長と屋上へ…。 「昨日、お前が連れていた、女は誰だ?」 「課長!見てたなら声をかけてくれれば…。」 「いや、かけれなかったんだ、少しあってな、所で名前は?」 課長は俺に葵の事を聞くので、俺は名前を教えた。 「葵悠ですよ…、歳は20ぐらいかな?」 「そうか…、葵…葵悠、どっかで聞いたような…」 課長がボソッという。 「葵…、知ってるんですか?」 すると課長は何かを思い出した用にいう。 「葵悠…!そんなバカな…!」 課長は驚きを隠せない。 「課長?どうしたんすか。」 「松田…、お前、霊感強いのか?」 「俺っすか?強くないですよ、からっきし!」 課長は顔をしかめる。 「やはり人違いか…、葵悠、奇妙だ名前が同じで顔は良くわからなかったが、歳も近い。」 課長はブツブツという。 俺は聞いた。 「葵が何か?話してください。」 「ああ…嫌な…、お前が来る5年前、ヤクザの薬を取締る軍を作ったんだ…、俺もその一員だった。」 「そんな部署が…」 「その時な、一人の女がいたんだ…、名前は…、葵悠。」 「なっ…!葵が!」 俺は動揺を隠せない…。
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