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松田が声をかける…。
「オッス葵!」
「松田さん!チワッス!」
葵は笑顔で答える。
松田が来た時丁度店長が来た。
「松田はん、どうしたんすか?」
「ああ…、葵に話があって…、何時に終わるか。」
「夜七時ぐらいかな?」
店長が答える。
松田は、
「わかった…、じゃあむかえにくるから、まっとけ葵。」
という。
葵は笑顔で、
「わかりました!待ってます!」
と答えた。
松田は、帰っていった。
葵は思った、何故あんないつもと違う雰囲気をだしていたのだろうと…。
葵自身に、違和感が来た、よからぬ事が…。
葵は仕事中なので何も考えずに、仕事に没頭した。
弁当屋が閉まり、店長と話していた。
「葵君…、松田はんの事で…、何かあったんかい?」
「えっ?嫌何も…、ただ…」
「ただ?何?」
葵は店長に眉を潜め、いった。
「いつもの松田さんと少し違ったのは確かです…。」
店長もうなずく。
「松田はん、様子おかしかったね、私も気付いたよ…。」
葵は店長と松田の事を話していた。
時計を見ると七時になっていた。
葵は店長に
「あっ!七時、店長ごめんなさい、また今度話しましょう!」
「ああ松田はんか…、ほなきいつけや!」
「お疲れさまです。」
そういい葵は、外に出た。
出た先には、
松田がいた。
「ごめん松田さん!」
「嫌…、乗れ!」
松田は葵を呼び車にのせた。
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