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「え…っと、名前いうの忘れてたな…、俺は、松田良彦、こないだ見ての通り警察官だ…、刑事一課の職務をしてる。」
男丁寧に自己紹介をする。
もう一人の男も自己紹介をした。
「伊佐見隆也です、私は鑑識課の人間です、松田先輩の後輩です、よろしくお願いします。」
丁寧な口調で喋る、伊佐見…。
一通り自己紹介が終った。
葵はいった。
「もしよかったら、座って。」
松田と伊佐見は、
「じゃあ座らせてもらうよ、といい、席についた。」
男達はコーヒーを頼む…。
伊佐見が葵に喋りかけた。
「何歳?仕事とか何してるんですか?」
葵は、
「20歳、仕事は今はしてない…。」
と答える。
伊佐見は、
「仕事ないと不便でしょ?」と聞く。
葵は、
「そうですね…」
と苦笑いしながら答えた。
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