1735人が本棚に入れています
本棚に追加
少し進み…
張恰の前に『呂』の旗を掲げている男が立った
「どうした?そんなに慌てて?もう、あの2人なら死んだぞ?」
「馬鹿なっ!?顔良と文醜がそう簡単に死ぬハズ……
「ほれっ!!」
地面に二つの首が転がっていた……確かに顔良と文醜であった
「勝負…」
「仲間の死に何も感じないのか?冷たい奴だなぁ、お仲間があの世で泣いてるぜぇ?」
(ダメだ、怒りを表しては相手の思うつぼ…)
「………」
張恰は何も言葉にせず
高順と打ち合う!!
「どうした?言葉も出ないか?お前に見せてやりたかったなぁ、
あいつらの必死な顔…そんな強くも無いのに出しゃばりやがってよぉ」
「……」
「捕まえてから、袁紹の首を持ってこいって言っても聞きやがらなくてさ、あんな腰抜け君主の為に…
「貴様ぁぁぁぁ!!!!」
張恰の怒りが爆発した
キィィィンッ!!!!
「なにっ!?!?」
最初のコメントを投稿しよう!