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「お前、名前は??」
男は頭巾を取り…
「私の名は張遼…」
「張遼か……お前は何故、呂布の為にその武を振るうのだ?」
「最強の武、天下をこの目で見たかったのです…」
「最強の武を見て、仕えて何を思った?」
「暴虐、殺戮に満ちていました…こんなハズでは…
「やはり…お前は呂布の配下で収まる器ではない…
儂の元へ来い…張遼…天下を見せてやる」
(私は仕えるべき君主を間違えていたのか…曹操殿ならば、あるいは本当に天下を…)
「この張文遠…曹操殿の礎(いしずえ)になりましょう!!」
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