~群雄割拠~

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「伝令っ!!袁術軍の紀霊に押し返されている模様です!!」 「へぇ、袁術も名門の端くれって事か…ただでは終わらないか♪」 孫策は自軍が劣勢になっても戦を楽しんでるようだった 「紀霊…袁術軍、唯一の猛将か」 「どうした周喩?まさかのお手上げか?なら俺が…… 「その心配はない。太史慈」 「はっ」 「袁術軍は最早、紀霊一人で戦線を保っているのがやっと…この戦、紀霊を討てば…… 勝ちだ お前に紀霊の相手を任せる、いいな?」 「はい、必ずや袁術軍の紀霊を討ってみせます」 太史慈は馬に跨り、一騎で駆けていった 「また出番なしかよぉ~」 孫策はとうとうその場で寝転がってしまった
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