1735人が本棚に入れています
本棚に追加
/351ページ
太史慈は袁術軍の前に立った
「紀霊殿と一騎打ちを所望したい!!我が名は太史慈!お相手を願う!」
戦場に太史慈の声が通り、両軍とも静かになった
すると袁術軍の中から一人の男が出てきた
「この俺に一騎打ちを挑むか!!良いだろう!!受けて立つ!!」
紀霊だ…
「ありがたい、だが負けるわけには行かないのでな」
太史慈は両手で剣を持つ、普通の剣よりも少し大きいくらいだった
対して紀霊は細い剣……いや、ガタイが良いので剣が小さく見えた
「後悔するなよっ!!」
紀霊が叫び…
両者の馬が一気に加速する
最初のコメントを投稿しよう!