君が好き

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  「悠斗の今日の弁当なんだった?」 ただ、お昼だけは別々。 愁栖は彼女と食べてるんだ。 彼女が、一緒に食べたいって言ったんだって。 僕はクラスの友達と食べてる。 『今日は母さんの手作りハンバーグだったよ?』 「マジで?!うわ、食いたかったーっ。 遥さんのハンバーグ、めっちゃ旨いんだよなっ!」 『今日の晩御飯だからついでに入れてくれたんだ。よかったら今日家来る?』 「マジ!?行く! あ、じゃあ帰ったらすぐ行く!ついでに遊ぼーぜ♪」 『うん、いいよ。 来るとき声かけてね。鍵開けるから。』 「おう!」 僕らん家は、隣どうしで家と家の間隔が凄く狭い。だから、2階の窓はもう隣とまたげるくらいに近い。 それを利用して、よく互いの部屋に遊びに行くことがあるんだ。 まぁ、近いだけに音とかは凄い聞こえてくるけどね。  
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