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「お前、携帯いじった?」
「なんで?」
「俺が聞いてるんだ!どうなんだ?」
「私のこと好き?私が彼女だよね?」
「当たり前だろ…」
「悲しくなっちゃうから…私を裏切らないでね…あなたを信じたい…嘘はいや…」
私は、春樹の目を見て言った。
「でも、勝手に消すなよ…大事なやつだったらどうするんだよ…
お前、やっていいことと、悪いことがあるだろ!
彼女だからって許される範囲を超えてるだろ!」
やっぱり春樹はただ者じゃなかった…。
逆ギレだ…。
私もキレた。
「優香と寝といてそんなことよく言えるね…
優香が大切なら私と別れたら?」
私は、冷静に言った。
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