第六章 ~浮気彼氏~ ☆優香☆

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「お前、携帯いじった?」 「なんで?」 「俺が聞いてるんだ!どうなんだ?」 「私のこと好き?私が彼女だよね?」 「当たり前だろ…」 「悲しくなっちゃうから…私を裏切らないでね…あなたを信じたい…嘘はいや…」 私は、春樹の目を見て言った。 「でも、勝手に消すなよ…大事なやつだったらどうするんだよ… お前、やっていいことと、悪いことがあるだろ! 彼女だからって許される範囲を超えてるだろ!」 やっぱり春樹はただ者じゃなかった…。 逆ギレだ…。 私もキレた。 「優香と寝といてそんなことよく言えるね… 優香が大切なら私と別れたら?」 私は、冷静に言った。
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