第七章 ☆風俗嬢☆

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私は、春樹の隙をみて車をチェックした。 あった…。 風俗店の名刺。 私は、名刺を握りしめた。 春樹は、なんて言うだろう…。 風俗は、浮気じゃないと言うのだろうか…。言う…。春樹なら絶対言う…。 それより、こんな所に行っていて病気なんかもらってこないだろうか…。 しばらく、様子を見て抱かれないように気をつけよう…。 もう、春樹にかける言葉さえ見つけられなくなっていた。
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