第十二章

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∞∞∞∞∞ 薄暗くなってきた部屋にひとり…。私は、ボーとテレビを見つめていた。 テーブルの上には、春樹が私の為に買ったお弁当がひとつ。 「はあ~」 溜め息が零れる。 春樹はド○モショップへ行ってからバイトへ行くと言って、私を部屋に送り届けるとすぐに家を出た。 私は、少しの不安と疑いの気持ちをグッとこらえて見送った。 春樹は、何で別れてくれないんだろう…。この際、好きな子が出来たと振ってくれたらいいのに…。 私、頭がおかしくなりそう…。 どうしたらいいの?
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