謎の置物

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それは今からちょうど数十年前俺たちはちょうど受験シーズンだった…… 俺たちはそれぞれ違う高校へ行くことになっていて結城と真人はスポーツ推薦で、翼は私立の高校へゆずは俺のところより少しは頭のいい学校へ、俺は良くもなく悪くもない学校へそれぞれの道へ進もうとしていた そんな時、担任の先生の提案で学校を綺麗にして在校生や学校へ恩返しをしようということになった 俺たち五人は同じ生活班だったので同じ場所を掃除することになった 「あ~あめんどくせぇ」 真人が、ぶつぶつ言いながら壁を磨いている 「そんなこと言ったってしょうがないじゃない決まったことなんだから」 結城が真人の隣で言いながら一緒にって壁を磨いている 「二人ともそんなにぶつぶつ言ってないでとっとと手を動かす」 担任の先生が様子を見に来てそう言った 「「はぁ~い」」
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