謎の置物

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歩きながら外の様子を眺めていた。今年は暖冬だとかでなかなか雪が降らないそのおかげで野球部のグランドは、練習ができる状態にある。 野球部が練習をしているところをぼーっと眺めていると俺にもあんな頃があったっけと今となってはとても懐かしい 昔は早く終わりたいただその一言だったけど、終わってみると心細いものだ 「あぁあいつうまくなったな」 つい呟いてしまった。その様子を見ていた、ゆずが 「勇斗は高校へ行っても野球続けるの?」 いきなりの質問に戸惑ったが……まだわからないと答えておいた。そうこうしているうちに物置部屋へついた。少し古びたドアを開ける ものすごい音を立てた。中には壁を磨いている結城と真人と床を磨いてる翼とあとなぜか先生がいる 「掃除機持って来たぞ」 そう言うと、先生が 「じゃあ後は任せたわよ、さぼるんじゃないぞそこの二人」 そう言うと壁を磨いてある結城と真人を睨み付けた。
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