僕の存在

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午前2時。 "今すぐ来て" 君からの思いがけないメールで目を覚ました。 外は雨。 でも、そんなん関係なく気がついたら君のもとへ駆け出しとった。 ピンポーン... ガチャッ... 「ぴぃ...。どないした?」 「亮ちゃッ...。」 「取りあえず中入ろ。な?」 出てきたぴぃは泣いとって、すぐに手越と何かあったのが分かった。 「...手越と何かあったんか?」 「......別れちゃった(笑)。他に好きな人が出来たんだって。」 「.......。」 「ゆ..う.や..ッ。」 僕にぶつけるように、僕の胸で泣き崩れる君。
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