第1章 1回じゃなかったのかよ

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「えぇまぁ・・・お恥ずかしいんですが・・・・」 「仕事柄 撮影に使えそうな物は取っておいてしまって・・・」 ああ、と男は巨大ダンボールを3ついっぺんに運びながら呟いた。 「結構多いんですよ。 外側がキレイな人ほど内側が片付かなくなるってこと」 (うッ・・・?!) 「い、いや・・・」 「ドキュメンタリー番組だったのに大分キャラつくってたんすね」 (・・・・な、何なんだ?!) 男は心にぐさぐさ刺さるようなことを平気で口にしてくる。 _
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