3人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらく上から何もない砂漠を見ていた
遊騎「あとどれくらいで着くの?」
ミスティル「あと、30分くらいだね」
ミスティルは本当に良い奴だなと思った
……さっきから気になる事が一つあった
遊騎「そいや、グリーンなんでさっきから黙ってんの?」
レギオンとドゥクスに捕まった時から何も発言していないので不思議に思った
グリーン「いや、一つ気になる点があってな……」
遊騎「?」
一体なんだ?
……まっいいか
ミスティル「もうすぐだ」
遊騎「!?……」
凄い……
いつの間にか海を渡っていた
そう、ビルに囲まれた街に着いていたのだ
人の声や巨大モニターの音、車の音等、賑やかな街という事がすぐに分かる街並みであった
ここは人間界に近い街だな
遊騎「ありがとう、ミスティル」
ミスティル「気をつけるのだぞ、遊騎。くれぐれもHERO同士の争い等に巻き込まれないようにな」
遊騎「……うん、本当にありがとう」
ミスティル「うむ、ではまた会えたら会おう。さらばだ」
バサバサ……
ミスティルは暗闇の中に消えた
遊騎「……さてここからが本番だ、行くぞ。グリーン」
グリーン「おう!」
最初のコメントを投稿しよう!