3人が本棚に入れています
本棚に追加
目が覚めた…
体が動く
空気が澄んでいる……
都会とは違うとても美味しい空気
「どこだここは?」
周りは砂……
ずーっと地平線が繋がっている
後ろを向く
俺との距離5cmほどどくらいで何かと目があった
一瞬場が凍りつく
「………」
「………」
俺の背筋が凍った
「ぎゃあぁぁぁ?ぁぃぁぁぃぁあな゛な゛な゛な!!???!!!」
思わず叫んでしまった
落ち着け!、俺!
失礼、変な生き物では分からないだろうね、読者諸君
まず身長は50cm位
身体の全体が緑で覆われており、なんと目が1つしかない
なんて気味の悪い生き物だ
こんな生き物が地球に生息していたのか
ちゃんと図鑑に載せないと駄目でしょ!?図鑑作ってる人!
しかも舌がウルトラ長くよだれが半端ない…
「おいみんな、起きたぞ!」
「うわっ!」
急に叫ぶなよ
びっくりするだろ…
しかしホントにトラウマもんだなこりゃ
ガチこえーぞコイツ
「な、なぁ、お前…」
言葉を続けようとしたら頭の上に沢山何かが降ってきた
「イタイ!ちょっ!うげほぁっ!」
一体いくら降ってくるんだよ!?
一回ならそんなに痛くないのだがさすがに沢山当たると効く
チリも積もれば山になる、だ
やっと降り終わった
一体何事かと周りを見渡すと……
「ぎゃあぁぁぁ!ヲぁぃぁぁぃぁあな゛な゛!!?な゛な」
増えてる!!なんか似てるのが増えてる!!!!
うじゃうじゃいるよぅ…
どれも身長は同じくらいだが…
色がそれぞれ違う!
赤や青や黄、黒
色々いる
青はちょっとツンツンしている……ツンデレなのか?
とりあえず落ち着いて話を聞こう……うん!!
怖くない、怖くないぞ、俺!
最初のコメントを投稿しよう!