旅の始まり

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目が覚めた… 体が動く 空気が澄んでいる…… 都会とは違うとても美味しい空気 「どこだここは?」 周りは砂…… ずーっと地平線が繋がっている 後ろを向く 俺との距離5cmほどどくらいで何かと目があった 一瞬場が凍りつく 「………」 「………」 俺の背筋が凍った 「ぎゃあぁぁぁ?ぁぃぁぁぃぁあな゛な゛な゛な!!???!!!」 思わず叫んでしまった 落ち着け!、俺! 失礼、変な生き物では分からないだろうね、読者諸君 まず身長は50cm位 身体の全体が緑で覆われており、なんと目が1つしかない なんて気味の悪い生き物だ こんな生き物が地球に生息していたのか ちゃんと図鑑に載せないと駄目でしょ!?図鑑作ってる人! しかも舌がウルトラ長くよだれが半端ない… 「おいみんな、起きたぞ!」 「うわっ!」 急に叫ぶなよ びっくりするだろ… しかしホントにトラウマもんだなこりゃ ガチこえーぞコイツ 「な、なぁ、お前…」 言葉を続けようとしたら頭の上に沢山何かが降ってきた 「イタイ!ちょっ!うげほぁっ!」 一体いくら降ってくるんだよ!? 一回ならそんなに痛くないのだがさすがに沢山当たると効く チリも積もれば山になる、だ やっと降り終わった 一体何事かと周りを見渡すと…… 「ぎゃあぁぁぁ!ヲぁぃぁぁぃぁあな゛な゛!!?な゛な」 増えてる!!なんか似てるのが増えてる!!!! うじゃうじゃいるよぅ… どれも身長は同じくらいだが… 色がそれぞれ違う! 赤や青や黄、黒 色々いる 青はちょっとツンツンしている……ツンデレなのか? とりあえず落ち着いて話を聞こう……うん!! 怖くない、怖くないぞ、俺!
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