『被災地の夜…🌃。』

突然に!!

大きな揺れが、
私を。

襲った。

ｿの
揺れは、

ハンパなく。
私を揺らし、

私は、立って
いられなかった。

ｿﾚから、
ｿの時の
揺れの中で。

家から出て来た。
近隣の住民の方とかと。
一緒になって。
『さっきの地震。凄い地震だったねぇ～～？』
とか、言って。私の家のある辺りを。ぼんやりと眺めていると…。

海の方から。
どんどん、どんどんと。

黒い部分が、
次第、次第に。
大きくなって来たかな？
って思っている内に、
ｿﾚらの波の塊は。
私達のすぐ近くの下の所に。
押し寄せて来たっ!!

って思うような頃には。

私達の
住んで
いた。

家なんて、
何処なの～～っ？
っていう位の勢いで。

家族や、
ｿの家での
思い出も
引っ括[ｸ]るめて。
全て。

(やはり。ついさっきまで。一緒に、喧嘩していた先輩のアパートと、ｿの中にいた。先輩も、一緒に…。)

[激涙っ!!])

全て。
を。
流し去って
しまった。