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ぼっーとしていると
?『おーい!しっかりしろ~!』
柚希『えっ……』
横を見ると
桐生園加だった。
柚希『わっ!!ビックリした~…』
桐生『どうしたんだ?ぼっーとして?』
柚希『ちょっとな。』
桐生『何か悩んでるのか?いつでも話しは聞くよ!』
柚希『ありがと!でも、たいした事じゃないから。』
俺は立ち上がり
桐生『そおかぁ?』
柚希『あぁ!俺、発声しに行くわ。じゃまたな!!』
桐生『おぅ!』
部屋を出て一度、楽屋に戻る事にした。
-廊下-
柚希【あの人、どこで見るんだろ……しまった!席の場所聞けばよかった!!
ステージから居場所がわかるといいけどなぁ……】
すれ違う下級生が挨拶をしていく。
柚希『おはよう……』
考えごとしながら、歩いていると突然腕を捕まれた。
柚希【!!】
顔を上げると……大空祐飛さんがっ!!
大空『柚希………挨拶は?』
柚希『おはようございます!!』
大空『おはよう。どうした?役に悩んでるのか?』
柚希『いや、たいした事じゃないですから…』
大空『そぉか?』
柚希『はい……あっ!俺これから発声に行かなきゃ行けないので……』
大空『そぉか、頑張れよ。』
柚希『はい!失礼します!!』
俺は祐飛さんに一礼し楽屋へ向かった。
楽屋へ行くと、組長と涼さんが何かを食べている……
涼『お帰り。』
柚希『何食べてはるんですか?』
組長『差し入れのプリン。』
柚希『プリン!終ってから食べよう(笑)』
涼『早う、食べんと食うてまうでぇ(笑)』
柚希『そんな!!』
涼『冗談や(笑)礼音、発声は?』
柚希『あっ、まだです……』
涼『早ういき。』
柚希『はい!』
柚希【あの人が気になるが、後で考えよう………】
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