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紅『はい…すみません……』
柚希『じゃそろそろ戻るから。』
紅『えっ!もう一回ポーズ見てくださいよ~別のも作ったんです。』
柚希『また今度なぁ~お前達も早く準備しろよ。』
紅・壱城・美弥・如月・天寿『はい。』
俺は急いで楽屋に戻った。
楽屋に入ると
英馬組長『お帰りー』
柚希『あっ戻りました。』
涼『遅かったな、発声に時間かけてたんか?』
柚希『いや、それがロビー2階でベニに止められまして。』
涼『なんかあったん?』
柚希『ベニのやつ、なんかグループ作ってるみたいです。』
涼『グループ?』
柚希『はい。AQUA5のポスター見ながら、ポーズを真似してました(笑)』
涼『へぇ~面白そうやなぁ。』
紫央さんは興味があるみたいだ。
俺も興味はあるが、今はそれどころじゃない。
やっぱりあの女性が気になる。
-開演30分前-
俺は早めに衣装に着替えて、スタッフさんに挨拶してまわる。
はけ口近くね舞台の見える場所で集中力を高める。
開演アナウンスが流れる。
独特の緊張感の中、次々と舞台へ向かう組子達……
柚希『次だ……よしっ!行こう!!』
そう言葉にし舞台へ向かった……
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