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しかし、光也は謎が多い人物。
一度メールアドを聴いてみたが、警戒されていたようで、曖昧な返事で断れてしまった。
他に聴いた事は夜中運送屋をやっている事だけ。
まだまだ何かありそうな男性だっと、私は思っていた。
光也も良くゲーセンにも顔出すようになり毎日お互い顔を合わせるようになった。
あっと言うまに12月になり寒い日々が続き、イベントの時も近付いてきたある日。
ゲーセンに光也が曇り顔で来たのだ。
麻弥『どうしたの?元気ないね😃何かあったのかな?良かったら相談にのるよ』
光也『いや~クリスマスにイベントやるんだ💡しかしそれが会場が大きいホテルやるのよ。もちろん貸し切りで(笑)』
麻弥『まじか!?いいなぁ✨何人ぐらい集まるの?ん?でも何故顔色悪いのさ?』
光也『人数は50人そこら、会場で100万使うから…』
麻弥『100万!!それ、真面目にかい?ケーキとかは?』
光也『ケーキは30個ぐらい集まるかもね。俺も予約したけど、いらないから、あげようか?』
麻弥はそれを聴いて、めちゃめちゃ喜んだ。
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