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「教科書と兄さんのマグナムを……」
「何故俺の教室にいる!?」
はい……そうです、佐奈です。
何故か俺の教室にいましたよ……佐奈は偶数のはずなのに……しかも最後危なかった。
「いや~、ついこっちに来てしまったんですよ……えへっ」
「えへっじゃなーい!!今すぐ自分の教室に帰れ~!!」
「わかりましたよ、兄さん……そのかわり今夜もベットの上で激しく……」
「妹よ。軽く嘘は言っちゃだめだぞ!?」
「何言ってんですか、兄さん。昨日も色々な体位で……」
「俺は何もしてないぞ!?いいから速く教室戻れ」
そう言うと何とか戻って行ってくれた。
はぁ……佐奈の暴走も大変だ……
「誠君!!佐奈ちゃんとベットの上で激しくって、プロレスやってたの!?私も好きなんだぁ、プロレス」
えっ?
瑛、俺らがプロレスやってると思ってるのか……
本当は何もしてないけど変に話がこじれるよりその方がいいか……
「そうだよ。佐奈の奴がハマっちゃって……」
「面白いからねぇ、プロレス。そうだっ、誠君、今度私ともプロレスやろうよ!!」
瑛とプロレス!?
やるに決まってるじゃない☆
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