3人が本棚に入れています
本棚に追加
あぁ。
そんな言葉を今思い出すなんて。
「僕はホントにバカだよね、」
ねぇ、友莉亜(ユリア)?
君はこんなどうしようもない僕に
この言葉を言うことを許してくれるかな?
まぁ、許してくれないか……
でも僕は言うよ。
ううん。
言わなくちゃいけないんだ。
「そこにいるから―――」
そして、
少年は空に向かって駆け、
地へとまっ逆さまに墜ちて…――
最初のコメントを投稿しよう!